リベラルアーツとちぎ

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リベラルアーツとちぎとは?

「カガクアートも、対話体験で、もっと市民の身近に・・・」

【対話】【体験】により、“楽しく考える”機会を提供します。
子どもからシニアまで、そして、サイエンス(科学)からアート(芸術)まで、幅広い世代や分野を対象とします。

ロゴマークには、栃木県のシルエットの上に、対話や体験をする人々、サイエンスを象徴する試験管とアートを象徴するペンを配置し、プロジェクトの内容を表しています。

リベラルアーツカフェVol.114開催のお知らせ

 2022年7月までとちぎサイエンスらいおんにて実施されていた「サイエンスらいおんカフェ」を引き継ぐ形で、「リベラルアーツカフェ」として継続しております。


  • 10月の話題提供者:江口 洋子(えぐち ようこ)さん
    (公認心理師/慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室 訪問研究員/株式会社ベネッセスタイルケア ベネッセ シニア・介護研究所)

  • テーマ:エイジング・イン・プレイス~住み慣れた地域で暮らし続けること~

  • 日時:10月29日(土)10:00-11:30

  • 開催場所:ハイブリッド開催

  • 参加費:無料

  • 定員:現地オフライン15名・オンライン20名

  • お申込み

    • 現地オフライン
      こちらのフォームからお申し込みください。申込後、確認メールが届きますので、当日の詳細をご確認ください。
      定員になり次第、締め切ります。

    • オンライン
      zoomでの登録フォーム申込となります。以下のフォームからお申込みください。
      https://bit.ly/la-cafe114
      登録後、zoom情報がメールにて届きますので、当日はそこからアクセスしてください。
      締切は当日朝9時までです。

ご質問等は info@la-tochigi.net でも受け付けます。


 新たなコラボ企画が始まります。以前、サイエンスらいおんカフェでは、自治医科大学との共催で技術死生学に関するシンポジウムや、それに関連するカフェを半年間にわたって行ってきました。今回、私が自治医科大学に籍を移したのをきっかけに、自治医科大学医学部倫理学研究室との共催カフェを不定期に開催することとなりました。本カフェがサイエンスだけでなくリベラルアーツに分野拡張されたのに伴い、コラボの分野も技術死生学に留まらず、研究室に関わるメンバーの関連分野に広げ、様々なテーマで皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。

 その第1弾のゲストとしてお迎えするのが、慶応義塾大学精神・神経科学教室に籍を置かれている公認心理師の江口洋子さんです。

 江口さんは、人の脳に関する研究から、加齢等に伴う脳の機能の変化などに興味を持たれ、特に、85歳以上の超高齢者や100歳以上の百寿者と呼ばれる方々に関する調査なども行っているとのことです。ちなみに、慶応義塾大学には百寿総合研究センターという組織があり、江口さんはそちらでも研究をされております。

 今回は「エイジング・イン・プレイス」というテーマで対話したいと思います。エイジング・イン・プレイスとは「住み慣れた地域で、その人らしく、最後まで健康的・快適に暮らすこと」を指す、人生の一つの考え方だそうです。江口さんはその研究内容からも分かる通り、人生の終盤の過ごし方・暮らし方について、様々な方々を見てきています。そのような中で、自身の研究を進めながらも、皆さんの多様な考え方も聞いてみたい、という所から今回のテーマとなりました。

 また今回は、らいおんカフェ100以来、1年以上ぶりのハイブリッド開催となります。現地会場を提供いただいているのが、地域開放施設やカフェなどを併設している介護付有料老人ホーム 新(あらた)さん。介護3.0という考え方を提唱している横木淳平さんがプロデュースを手掛けた施設でもあり、横木さんのご協力で会場を設定することとなりました。

 こんな多彩なコラボ企画、聴いてみたくなりませんか? リアル・オンラインいずれのご参加も心よりお待ちしております。

from: 藤平 昌寿(リベラルアーツとちぎ代表)

「リベラルアーツとちぎ」設立にあたって

 「リベラルアーツとちぎ」のきっかけは、2012年7月より10年間実施された「とちぎサイエンスらいおん」プロジェクトに遡ります。帝京大学宇都宮キャンパスが中心となり、栃木県内の産官学民連携型のサイエンスコミュニケーションプロジェクトでした。わたくし自身がこのプロジェクトの立ち上げから関わっておりましたが、2022年7月をもってプロジェクトが終了しました。

 プロジェクト終了にあたり、惜別の声を多数いただくこととなり、「それならば・・・」という想いから、リベラルアーツとちぎとして一部継承していくことにいたしました。このプロジェクトの中には「サイエンスらいおんカフェ」という企画があり、111回を数える長期企画でした。このカフェ企画を引き継ぎ、「リベラルアーツカフェ」として当面継続していく予定です。

 とちぎサイエンスらいおんは、当初の目的に自然科学を中心に据えるものでもあったことから、サイエンスらいおんカフェも開始当初は自然科学系のゲストをお招きしていました。しかし継続していく中で、様々な繋がりから、社会科学や人文科学、複合系のゲストなどもお越しいただくようになりました。また、わたくし自身、音楽などのアート系の活動もしているため、アート・人文系などのお話も伺えそうな機会が徐々に増えてきました。

 そのような背景もあり、いっそのこと、分野を限定せずに、敢えて雑多な学びの場を創っていこう、といった趣旨で、リベラルアーツとちぎと名付けました。キャッチフレーズには「サイエンスからアートまで」と分かりやすく表記しておりますが、あらゆる分野での学際的交流ができることが理想です。

 リベラルアーツとちぎは、「対話」と「体験」をベースに活動していきたいと考えております。折しも設立時には新型コロナウイルスの影響により、リモートでの活動が主体となっております。逆にこの状況が、全国各地からの参加やゲスト招聘を可能にしております。どんな状況であれ、"いつでも""どこでも"学べる環境は、これからもどんどん進化していくでしょう。

 興味ある企画がありましたら、どうぞお気軽にご参加ください。一緒にできそうなことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。つながりそうなことがありましたら、どうぞ緩やかにつながりましょう。"いつでも""どこでも"Welcome!です。

2022年8月 リベラルアーツとちぎ 代表 藤平 昌寿