リベラルアーツカフェ158
小山市コミュニティFM「おーラジ」バーチャル見学会
小山市コミュニティFM「おーラジ」バーチャル見学会
カフェ135・カフェ147と続いた足利コミュニティFM「FM DAMONO」に引き続き、今回は小山市のコミュニティFM「おーラジ」にお邪魔し、オンラインでのバーチャル見学会方式で開催しました。ゲストはおーラジ局長の加藤善さん。生放送が行われているスタジオの隣の事務室からラジオっぽい生配信でお送りしました。
おーラジについて、加藤さんからご説明。
おーラジは2017年11月4日午後3時に開局した、栃木県内では3番目のコミュニティFM。施設や機材を小山市が用意し、運営を地元のケーブルテレビ局「テレビ小山放送」が受託して行う「公設民営」方式を採用しているとのこと。約125店舗の加盟店(月額料金を支払ってPR枠を確保)が存在し、県内の他局と比較しても非常に分厚いスポンサーシップと地域サポートに支えられています。放送は毎日朝7時から夜9時までの生放送を維持しており、開局当初からのパーソナリティメンバーがほとんど離脱せず、現在26名が所属しています。病欠など急なトラブルでもすぐに助け合える高い結束力が自慢です。小山駅前のビル「ロブレ」4階の約8〜10畳ほどの極めて手狭な事務所(←今回のカフェもココから)やスタジオで稼働しており、壁一面に並ぶ大量のCDは、すべて市民から寄贈されたものです。
2015年9月に発生した「関東・東北豪雨」による甚大な水害被害がきっかけとなり、災害時の正確な情報伝達手段を確保するために、小山市主導でおーラジが設立されました。そのため、災害時にJアラートを受信すると自動的に最大音量で立ち上がり、おーラジの緊急放送を流す「防災ラジオ」が、市内に1,000〜1,200台弱配布・販売されています。
実は、スタジオが入る駅ビル「ロブレ」が再開発による取り壊しが決まっており、2028年3月までに退去しなければならない状況です。しかし現時点で、送信アンテナを設置する高層ビルの確保を含め、移転先は決定していません。コミュニティFMの出力は20Wですが、指定された放送エリアから電波が外にはみ出さないようにアンテナの角度を調整する必要があり、新たな送信所探しが難航しているとのこと。
加藤さんは今後の展望について、SNSやインターネットで拾った二次情報ばかりを流すのではなく、パーソナリティ自らが足で稼いだ「一次情報(身近なイベントや地域の様子)」に感情を乗せて発信し、小山市民にとって「聞けば小山市のことがすべてわかるラジオ」になることを目指したいとのことでした。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
[文責:藤平 昌寿(リベラルアーツとちぎ 主宰)]
6月の話題提供者:加藤 善(かとう ただし)さん
(おーラジ 局長)
テーマ:小山市コミュニティFM「おーラジ」バーチャル見学会
日時:2026年6月2日(火) 20:00-21:00
開催場所:オンライン開催(zoom利用)
参加費:無料(カンパチケットあり)
定員:15名
お申込み:https://la-cafe158.peatix.com または表示のフォームから
ご質問等は info@la-tochigi.net でも受け付けます。
カフェ135・カフェ147と続いた足利コミュニティFM「FM DAMONO」に引き続き、今回は小山市のコミュニティFM「おーラジ」にお邪魔し、オンラインでのバーチャル見学会方式で開催します。
おーラジは、JR小山駅西口すぐ目の前の複合ビル「ロブレ」内にスタジオを構える立地の良いラジオ局。私も何度か出演したご縁から、今回の企画に繋がりました。設立から現在、そして未来へのお話を、施設紹介を交えながら、お送りいたします。今回もオンライン開催ですので、遠方の方もラジオ局の裏側を垣間見ることができる良い機会です。
どうぞお気軽にご参加ください。
from: 藤平 昌寿(リベラルアーツとちぎ代表)